オレンジの夕陽と、電球色の明かりと、パソコンの画面と


あなたは、普段どのような明かり、照明を使っていますか?

明かりによって心理状態もかなり影響されますよね。

蛍光灯の白い明かりの中では、様々なものがクッキリと見えるので、集中して作業ができます。

太陽光ほどではなくても、交感神経が活発になり、気持ちも上がり、活動的になります。

一方で、電球やろうそくのオレンジがかった明かりは、副交感神経優位になり、まったり落ち着くことができます。

これは、心と体を休めることになるんですよね。

寝る直前までテレビや携帯の明るい画面を見ていることが多いと、交感神経が刺激されて休まる準備がされません。

眠りも浅かったり、短い睡眠で起きてしまったり。

自律神経は、昼間活発に活動するための交感神経と、
夜に休めて修復するための副交感神経と、
バランスよく使われないことには、
どこかに歪みがきて体調を壊したり、精神的にまいってしまったりします。

照明器具や、明かりをうまく使うことで、副交感神経を高めることが出来ます。

寝室の明かりなどを調光が出来る電球色の照明器具を取り入れるなどしてみてはどうでしょうか。

一方で朝起きれないのは、副交感神経優位のままであることも理由の1つでしょう。

交感神経を活発にすることで、スッキリと起きることができます。

朝、太陽光を浴びよう!というのは、それですよね。

身体だけでなく、心も行動する準備ができます。

逆に夕陽がオレンジがかっているのも、そういう理由だと思いませんか?

少しづつ副交感神経が高くなるように活動エネルギーを落としていって、

そして真っ暗になる頃眠りにつくのが、一番自然に神経のバランスも取れることでしょう。

ですが我が家は、超夜型です(;´∀`)

何度か朝型に挑戦してみましたが、長年の生活リズムを変える事はなかなか難しいですね。

それに寝室にも、1級の遮光カーテンを使っているので、朝になっても真っ暗で、全然いつまでも寝ていられるんですよね(^◇^;)

ちょっとやりすぎたなーと思っています。
2級ぐらいの遮光カーテンが、多少朝日も入っていいような。

在宅での仕事は、時間がイレギュラーになることも多いので。

そういう意味では、パソコンの部屋は、必ず蛍光灯の明るい照明にしています。

暗めの照明で作業をすると、必要以上に目が疲れます。

パソコンの画面にブルーライトカットのフィルムなど使っている人もいるかと思いますが、私はモニターの照度で調整するぐらいでちょうどいいかと思います。

私の使っているiMacも、ブラウザ画面が縦長の状態で、左右に二枚見ることが出来ます。

横60cm,縦40cm近くの大画面なので、一番明るくしていると確かにまぶしくて目に悪そうですからね。

一番いいのは、自分の持っているプリンターでカラーバーを何かプリントして、画面の横に持っていき、モニターの明るさと色目を調整すると、自分のプリンターとの色合いが信頼できるものになります。

Macであれば、システム環境設定>ディスプレイ>カラー>補正…
というところで、ホワイトポイントが調整出来ます。

私は6000kという値ぐらいにしていますよ。
真っ白よりも、少し目が休まると感じる温かみのある白です。

このおかげで、特にフィルターとか使わずとも、パソコン作業が何時間続いても、そう苦になりません。

もちろん、Macが好きだからというのもありますけど(*^_^*)

普段からそうして目に入ってくる光を自分の好みにしていくことは、大切なことです。

私も、こうした明かりの調整で、心身のバランスを取ることを意識しています。

最近よく眠れないなーとか思っている人は、そんな明かりのことも意識してみてはどうでしょうか。

今日は、電球色の明かりにありがとぉ(*^_^*)

写真は、ずいぶん昔のある日の夕陽


この記事へのコメントを投稿します

PAGE TOP