感情のダンス


私はすごく情緒不安定でした。
と、過去形で言えるのは、今はそうではないから(*^_^*)

情緒不安定というのは、落ち込んでいるときに感じるものですよね。

悲しくなったり寂しくなったり、ネガティブなマイナスループにはまってしまった時、
ああ、私って情緒不安定だなとさらに落ち込むわけです。

どうやって、その思いがなくなったのか、

結論から言いますと、ポジティブやネガティブのどちらが良い悪いではなくて、ニュートラルを目指すようになったからです。

別に今でも、落ち込むことはありますが、そこで私ってダメだなぁと、無理にモチベーションを上げようとしなくなったんですね。

なので、感情の起伏が激しくならないわけです。

無理にポジティブになろうとせずに、まずは落ち込んでいる自分を認めます。

なぜ落ち込んでるんだろう、
何が嫌なんだろう、
何にイライラしてるんだろう、
本当はどうしたいんだろう、

そっかぁ、そう思ってるんだ、私は。

こんな風に自分と会話しながら、
自分が落ち込んでる原因と向き合ってみます。

ネガティブの中には、必ず自分のポジティブな本音が隠れていますからね。

なぜ、こんな落ち込んでいるのか、
イライラしてしまっているのか、

なかなか原因がわからないときは、
気持ちを書き出してみるとわかったりします。

相手に言いたい事をガーーーっと書き出してみて、そして読み返してみる、
それをしばらく続けていると、自分の本音が見えてきます。

あれ?腹が立ってたけど、相手に言いたいのはそれだけ?みたいな単純なことだったり。

相手に言いたいことは本当は自分に言いたいことだったりもします。
目の前の出来事は鏡ですからね。

また、
かまって欲しいだけやんか、
すねてるだけやんか、
負けたくないだけやんか、
とかに、気づくことがあります。

これを言われると私は嫌なんだなぁ、という自分の地雷に気づくこともあります。

そんな時は、それだけを相手に伝えます。

私はこれがコンプレックスなので、こういうことを言われると傷つくので、もう言わないでほしいとか。

それを言っても聞き入れてくれない人とは、それ以上関わらない方がいいですよ。
氷山の一角でしかないですから。

大抵の場合は、そんなことで傷ついてるとは思っていないでしょう。

話がそれましたが、
落ち込んでいる原因がわかったら、
そこを自分でも受け入れてあげるんです。

そりゃ、悲しいよね〜
嫌だよね〜、辛いよね〜
そう思いたかったのか〜〜

「まぁ、それも私だから」

ダメダメなところも、誰にでもあるんだから。

世の中に完璧な人間なんていないんだから。

そんな風に自分に寄り添ってみてください。

自分を否定して、悪いところに蓋をして、なんとか体勢を立て直そうと、ポジティブになろうとすると、余計に感情が揺れまくるわけです。

いや、やっぱり、
どうせ私なんて、と。

ちなみに、我が家の場合は、私が感情的に落ち込んでしまったら、夫がポジティブに傾きます。

仕事で強い気持ちで臨まないといけない時などは、私はあえて落ち込んだアンニュイな気分のままでいたりします。

その分、夫が頑張ってくれるので(≧∇≦)

そこで、ぶつかり合うと、些細なことでも喧嘩になるので気をつけないとです。
夫婦は、そんなところでもバランスを取ろうとするんですよね。

誰の著書だったらすぐ思い出せないのですが、
感情のダンスが上手く踊れるようになったら、感情コントロールができるようになります。

ネガティヴに傾いたらポジティブ方向にバランスをして、常にニュートラルを意識できるようになると、心がすごく楽になるんです。

感情に振り回されることがなくなるんですね。

自分の感情を客観的にみることで、ニュートラルな感情バランスを意識するんです。

ポジティブに傾いていくと、自分は楽しいかもしれませんが、周りにネガティブが現れてしまうので、結局は自分もそこに引っ張られるので、落ち着こうと思うわけです。

自分がネガティブに傾いても、それが周りにポジティブを生んでるのだと思ったら、辛くない程度にネガティブの自分に向き合って、ニュートラルに戻ろうとしてみるんです。

激しく感情のダンスを踊ろうとするのではなくて、静かにゆっくりと感情のバランスをとってみるようにします。

そうしているうちに、いつの間にか情緒不安定でしんどいということが無くなっていましたね。

当時を振り返ったら自己否定と思い込みの激しい自分がいます。
そんな時もあったよね〜と、今は思えるんです。

ニュートラルを目指すことで、感情のコントロールもできるようになっていきます。

私の庸子の「庸」もそんな中庸の思想からつけてもらった名前ですしね(*^_^*)

今日は、感情のダンスにありがとぉ(*^_^*)


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