自分に優しくすることと甘やかすことの違い


あなたは、自分に優しくしてますか?

昔の私は、自分に優しくするって意味がわからん、と思ってました。

「優しくする」って、カバンを持ってくれたり、ドアを開けてくれたり、例えばそんなレディファースト的なことと思っていました。

なのでどうやったら、自分で自分に優しくできるのか、分かりませんでした。

そういう行為も、確かに「優しくする」ことになるでしょう。

でも例えば、行為が伴わない感情や、対応とかであればどうでしょうか。

遅刻しても怒らないとか、
出来なくても責めないとか、

欠点や、短所を受け入れるって感じですね。

そんなことも「優しくする」ことだと思いませんか?

それを自分にしてあげていますか?
ということです。

出来なかったね、失敗しちゃったね、
そんな時、大好きな人や、大切な人にはどう接するでしょうか。

許してあげたりするのではないでしょうか。

やってしまったことは仕方ない
(それを責めない)
じゃあ、どうしようか、考えてあげたり、
フォローしてあげたりしませんか。

許したり、受け入れたりした上で、どうするか、
フォローや改善などを考えれば次に進めますね。

甘えや、甘やかすのとは、ちょっと違います。

甘やかすとは、最初からできないことをOKにして改善しようとしないだったり、

甘えているというのも、失敗や、迷惑をかけたとしても、謝るでもなく、感謝するでもなく、当たり前だと思ってしまう感じ、でしょうか。

フォローや、感謝がなくて、
ダメや失敗をずっとそのままにしてしまうのが、
甘えだったり、甘やかしている状態です。

そのまま変わろうとしないのが、
甘えだったり甘やかすことではないでしょうか。

また、逆に上手くいったことでも、
大好きな人とかには、盛大に褒めたり、感謝したりしませんか?

出来て当たり前、とか言わないですよね。

自分を褒めてあげるということも、自分に優しくしていることになります。

では、なぜ自分に優しくしないといけないのでしょうか?!

そもそも!

それは、自分がいつも心地良くいるためです。

自分の機嫌を自分でコントロールできるためですね。

他にも、心と身体はつながっているので、
自分に辛く当たっていたり、
自分を責めてばかりいると、
体調不良や病気になったりもするんです。

そこが、実は一番大切なのかもしれませんね。

自分に優しく、というのは、
自分を大切にすることでもありますから。

人に優しくしようにも、
誰かを助けてあげたいと思っても、
自分が辛い苦しい状態では、出来ないですよね。

人に優しく、自分に厳しく、と教わってきた人もいるかもしれません。

自分に厳しく、とは、
自分を責めることではないですよね。

ストイックに頑張ることで、達成感や、心地いい状態を作ることができたり、
また目標に向かうことで、エネルギーが湧いてくる場合もあるでしょう。

そのときに「自分に厳しく」というよりも、
自分に辛く当たってしまうことをやめるだけでも、
毎日が、楽しくなりますよ(*^_^*)

その上で、自分に優しく、毎日をご機嫌に。

いつもいつも、自分にも、ありがとぉ(*^_^*)


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