輪廻転生と「アウト・オン・ア・リム」


あなたは「輪廻転生」を知っていますか?

信じていますか?

先日から、この写真の本を読んでいます。

シャーリー・マクレーンの
「アウト・オン・ア・リム」

文庫ですが、1980年代に出版された本です。

あまりに内容が濃くて、哲学書のようでもあり、1週間かかってまだ読み終えていません。

後残り1/10ほどです。

その間に、ビジネス系の本の話を夫が買ってきたので、先にそれを読みましたが、そちらは丸一日ぐらいで読めました。

それぐらい、こちらの本は重いです。

でも、「輪廻転生」の概念を知らない人は、生き方そのものが変わる本ではないでしょうか。

この本によると、東洋思想には、必ずと言っていいほど、その考え方があるのだとか。

私も何故か子供の時から馴染みのある思想でしたが、こういう面もあるのかと今回不思議な気持ちで読んでいます。

輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)とは、
死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。
Wikipediaより

何をきっかけで知ったのか覚えていないのですが、

10歳ごろだったか、私は、もう物心ついた時に、この言葉を知りました。

難しい漢字だったので、何度も紙に書いたりして覚えたことを思い出しました。

「そっか、何回も生まれ変わってるんだ」

「だったら、もう今回はいいや」と・・・。

そう、初めて死にたいという考えになったのは、この思想を知った時です。

ともかく父親が嫌いで、何をしたいと言っても却下され、分かってもらえなくて、

なんでこんな人の子供に生まれたんだろうと嘆いていた頃、

教師でもあった父親は、自分の教師友達を連れてきてまで、

私に親の言うとおりに生きることが良いことだと説教されたのでした。

その時の絶望感とともに、

「早く今回終わらんかな〜」ということを考えていました。

私の前世は、お姫様だったのよ、的なおとぎ話の影響もあったと思います。

本が大好きでもあったので、本の世界にいつも逃避していました。

そんな中で、「輪廻転生」の思想は、私の現実逃避には一番都合のいい思想だったことは確かです。

そこから何年も意識はしていなくて、

三輪さんと江原さんのオーラの泉を見ていた頃、またその言葉を思い出したのでした。

そして、

魂がひとつのテーマを持っていて、
それをクリアするために何度も何度も生まれ変わってくるのだと・・・・

そう信じるようになりました。

この本は、そんな「輪廻転生」について、

その思想を初めて知った主人公が、その思想を信じるようになる過程ですが、

上記の私の理解を遥かに超えた考え方を知ることが出来ました。

まだ、書きたいことは山程ありますが、
まとまりきらないので、今日はここまで(*^_^*)

とりあえず、今日は、シャーリー・マクレーンにありがとぉ〜〜

棚の奥に読まれずにあったこの本

なぜこの本が我が家にあって、今になって読んでいるのか・・・

そんな話も続きお楽しみに〜


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