昨日もスピリチュアルの話を書いたとこですが、
今日も、東京で会う人会う人スピリチュアルネタだらけでした(≧∇≦)
最近、私の周りが多いのではなくて、
カミングアウトだったり、受け入れることにした人自体が増えているのだと思います。
それは、昨日も書きましたけど、
そんな目に見えない世界とつながることで、目に見える世界が変わっていくからだと、多くの人が気付き始めたからだと思うんです。
自分を癒やす目的
あなたも、自分の生まれたテーマを知りたいだったり、
過去や前世を知りたいという思いがありませんか。
私もそのために、
ヒプノセラピーを受けたこともありますし、
因果を取ってもらうということをしてもらったことがあります。
現在の行動のブロックとなっている原因、
トラウマのきっかけになったものを知ることで、
その辛い思いが癒やされて、前向きになれるようにするためです。
本来のスピリチュアルの目的は、そうやって自分を癒やし、
今の人生を豊かに、幸せに、するためのものなのです。
ですが、それをビジネスになった場合、気をつけた方がいいことがあります。
スピリチュアルをビジネスにする場合
そういった自分探しや癒やしが、ビジネスになった場合、
本人の感情の解放を目的とするだけではなく、
そのためのツールだったり商品がバックエンドになっている場合があります。
「この壺、買いなはれ」ってやつですね。
なんでそこだけ大阪弁になるのか、
壺を売ってる方は、申し訳ありませんけど。
商品の例えとして、
その因果を取るには、この壺が必要ですとか、
これをしないと悪いことがおこりますよとか、
そういった恐怖を刷り込んだり、不安をあおって商品に誘導する場合があります。
これをしないと、因果応報の法則で、過去世の因果であっても、今のあなたが報いを受けることになりますよ、といったものです。
そういったマイナス面にフォーカスさせて、
そこから抜け出すための方法、商品に誘導し、依存させるといった方法は、たくさんあります。
スピリチュアルでなくても、除菌スプレーなどがそうですよね。
ダニやホコリに対する恐怖、不安をあおり、
それをなくすために、除菌スプレーという商品を差し出すと、
多くの人はその不安から逃れたいあまりに、それを購入します。
実際にどんな成分が使われているのかとか、
もしくは、その不安を解消するために他の方法はないのかとか、
考えること無く、最短、最速で不安を解消しようとします。
除菌スプレーで、余計に皮膚が荒れたり、カビになったりすることまでは、もちろん説明されませんよね。
それより、天日干しするほうが何より一番良いにもかかわらずです。
そういった生活用品なら少し考えたら分かるかもしれません。
でも、スピリチュアルに関する商品は、
誰もが知識も少なく、想像することができないばかりに、
その誘導にのせやすいという特徴があります。
白黒、善悪は存在しない
そもそも、前世のカルマ、因果は本当に悪いことでしょうか。
それは、次に学ばなければいけないことではないでしょうか。
究極な例として、あなたは前世で人を殺していますと言われたとしても、
それが戦争だとしたら、正義のために戦ったからかもしれません。
どちらもが、自分が正しいと思って戦ったのだとしたら、
殺された方から見た時に「黒」悪いことかもしれませんが、
それによって守られた方からみたら「白」の正義の味方だったということになります。
どんな事象も、目的があって、表と裏があって、見方が違うと白も黒になりえるということなんですね。
なので、どんな事であっても、善悪は存在しないということになります。
そう考えると、因果応報と言われることであっても、それは一面であって、
必ず何かメリットのある面が存在するということなのです。
なので、その良い面を探って、過去も前世も◯にして、
今生に活かしていくということが、スピリチュアルの本来の目的だと思うんです。
過去世の戦争で人を殺したとしても、
その辛い思い、怖い思いをしたことで、
家族の大切さを知ることができたね、
平和に生きたいと思ったからこそ、今の日本に生まれてよかったね、
じゃあ、壺を買って過去の自分を癒やしましょうじゃなくて、
たくさんの人に、平和の大切さを広めていきましょう、といった使命につながるのではないでしょうか。
スピリチュアルの本来の目的
スピリチュアルの考え方を学ぶというのは、恐怖や不安から逃れるためではないはずです。
最初は興味であったり、自分を知りたいだったり、癒やされたいといったことが目的だったと思います。
それがビジネスの仕組みによっては、
洗脳、依存、マインドコントロールなどで囚われてしまうことがあります。
そんな状況になりそうになったら、いったん離れて考えてみてください。
不安をあおられているのかもしれないと気づいてください。
そもそもの目的は何だったのでしょうか。
本来のスピリチュアルは、未来を明るく照らすためだったり、
気持ちが楽になったり、心が豊かになるものです。
斎藤一人さんが、良い占い師かどうか見分けるコツとして
「相手の心に火を灯すことができるかどうか」と言っていました。
不安要素が見えたとしても、伝える必要も本来ありません。
それが本人が超えなければいけないものかもしれません。
それよりも、前に進む希望の光を与えられるのが、良い占い師なんだよという内容だったと思います。
スピリチュアルの本質もそこにあると思うんですね。
私達夫婦も因果を取り除くというなんだか怖い儀式を受けたのですが、
その後、夫と離されて、あわや離婚の危機になりました。
なので、その因果を取って良かったのか悪かったのか、
それこそ関係ないのかわかりませんが、
その結果、不愉快な気持ち悪さが残り、
そこから夫婦の絆も再構築した感じです。
ビジネスとしてスピリチュアルを扱う場合には、
本人に希望を与えられているか、
喜びを与えられたか、
理想の未来を見せることができたのか、
そんな本来の目的を履き違えないでいてほしいと思います。
今日は、幸せ、豊かになるためのスピリチュアルにありがとう(*^_^*)
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