人生で浮き沈みはあれど、
自分の人生を表で表そうとしたときに、何がプラスで何がマイナスなのか、
「指標」を作ることが一番難しいのだと思います。
稼いでるお金とか、
数字のような目に見えるものなら簡単だけども、
お金に困っていなくても不幸なときはあったし、
お金がなくても幸せなときもあったように思います。
心の安定度、幸福度で指標を作ったら、
私の場合、とりあえずお金の豊かさとはまるで関係なかったなぁ。
若い時は、お金に困ったという思いはないけども、
常に不幸というか、不満だらけで、もちろん彼氏もいてませんでした。
早く死にたいな〜と思っていたころですし。
結婚してからは、お金と幸せ度は比較的同じ動きをしていたように思います。
夫と上手いっているときに幸せ度は高くて、
それが、激貧のときでも、絆ができたときだったり幸福度が一気にあがる出来事がありました。
ただ、今になって思うことがあります。
幸福度なんて、自分で設定できるということ。
どんなに豊かな暮らしをしていても、あれが無い、これが足らない、という思いにフォーカスしていたら、幸福度は上がりません。
それよりも、こうして食べることが出来て、愛犬に飛びつかれて甘えられたり、寝る場所があって、そして、夫と顔を見合わせてニヤけたりできる、
そんな今ある豊かさにフォーカスしていたら、幸福度は常に上に張り付いてるわけです。
それでも、例えば、
「あ〜この◯◯欲しいな〜(でも、そんなお金ない)」
とか思ったときに、一瞬張り付きがはがれてしまうわけですが、
でも、別の◯◯があるわ、とか、
そのうち手に入れよ〜〜、とか、
無いにフォーカスせずに、あることや未来にフォーカスすれば、また幸福度は戻るんです。
色んな事が、これまでもあったけども、これからもあるんだろうけども、
今こうしていられるって、本当に素晴らしいことなんですよね。
ついでに言うと、過去の幸福度が低いときがあったからこそ、今の幸せをありがたく思えると、そんな過去さえそれでよかった〜〜と、今から幸福度の表を修正できるんですよ。
私は、かなり根に持つタイプだったので、嫌だったことの方がよく覚えていたからでもあります(;^ω^)
それら嫌なことに対して、見方を変えたり、おかげさまの気持ちにできたり、そんなことこそ今の私を作ってくれたのね〜と思えると、その嫌な出来事さえもが傍から見たら幸せやん!と思えるのです。
両親とのこと、友達とのこと、当時の自分に今では感謝できるようになりました。
まだね、あれだけは嫌だったな〜〜許せないな〜〜とか細々思い出せば、過去の幸福度の表も上下するのですが、わざわざ思い出すほどでもなくなっています。
そんなこともあったな〜ぐらい。
でも、時間をとって、そんな過去の些細な思いも「昇華」させていければいいな。
今までの自分の人生を「大変だった」と思うのか「なかなか面白く楽しんできてるな」と思うのか、幸福度の表は修正可能なものなんです。
今日は、過去の自分にありがとぉ(*^_^*)
よくがんばってきたね〜〜
写真は、氏神様の紅葉〜
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