今日は立春、明日の朝には新月と、新しい季節の変わり目ですね。
水瓶座の新月は改革、変容のパワーが強いとのことで、
新しい自分をスタートさせるには最高のタイミングです(*^_^*)
私は約20年前の冬、それまでのキャラを一気に変えたことで、幸せな結婚をすることができました。
それは「そんなんでいいんだ」という今思えば簡単なこと、
その当時はすごく抵抗があったことを受け入れたからです。
変わりたくても変われない、
なかなかパートナーと上手くいかない、素敵な相手に選んでもらえない、そんな長女気質の人にお届けできればと思っています。
誰でもそれまでの生き方で、自分はこんな人だから、こういう性格だからと、自分で決めてしまっていることはよくあります。
でも、本当はあの人のようになりたい、本当は、こんな私じゃないんだけど、と思いつつも、なかなかキャラを変えることができない人もたくさんいるでしょう。
自分がそんな違うキャラになったら、周りは受け入れてくれるだろうかと、ついつい今までの自分の枠から出られないんですよね。
私もそんなひとりでした。
男勝りのくせに、常に好きな人がいる、でも上手くいかない〜と悩み続けていました。
私の初めての告白は、多分幼稚園じゃないかな〜(;´∀`)
園内でこの人が私の彼氏!とチューしたのをなぜか第三者目線で覚えています。
(幽体離脱して見てたのか、未来の私が見に行ったのか)
それ以来、ステージが変わるごとに告白しまくってますが、夫と出会う30すぎまで、実は付き合ったことがありませんでした・・・。
振られまくりの私が、いつも言われるのは
「友達としか見れない」とか「俺がいなくても大丈夫やろ」とかでした。
「守ってあげたくなる女性」には、程遠かったんですよね。
小学校の時から頭一つ大きかった私は、中学までは勉強もできて活発な性格だったので、いつも一学期の最初に学級委員をするような子でした。
腎臓が悪かったので運動は一切できなかったので体育は全部見学なのに、休み時間にはカケッコで一番になってました(;´∀`)
高校は進学校に行ったので、周りがみんな超賢くて、私は最下位を争う落ちこぼれとなりましたが、また芸大に行ったことで、そこでは人より常識的な位置にいました。
芸大生って、本当に普通である必要がないところでしたね〜
それは置いといて(≧∇≦)
そんな「しっかりした子」「賢い子」であることの方が多かった私なので、いつも男子に対しては対等で、むしろ威圧的で、えらそうだったと思います。
短いですが会社勤めの時も、仕事では男性に負けたくないと思っていたので、どんどん前にでる性格でした。
さっさと独立してフリーになって仕事をし始めた時も、本当に今思えばたくましかったな〜〜と思います。
そして、どんな時も好きな人がいて、よくその人と行動を共にしていました。
私は好意を持っていて、一緒に遊びに行ったり、仕事なども一緒にしてたんだったかな、
二人で行動してるので、これって付き合ってるってことかな〜と勝手に思っていたことも一度や二度ならず(;´∀`)
いざ告白してみると、というか確認してみると、先程のような「そんな風に考えたことなかった」という返事に打ち砕かれるのでした。
女性からだけでなく、男性からも「竹を割ったような性格やな!」と言われる始末。
私はいつでも結婚願望があったし、彼氏が欲しかったのに、いつもそんな風に男友達に囲まれて過ごしてきたんです。
結局、その後は付き合ってないのに「都合のいい女」とか、「セカンド」とか、「不倫」も経験し、なぜ私だけを大切にしてくれる人と出会えないんだろうと思っていました。
さて、そんな私が夫と出会ってたった半年で同棲し、一年後には結婚したんです。
そしてもう約20年、今もラブラブ夫婦でいられています。
それは、あるきっかけで、大きく自分を変えたからなんです。
前置きの自伝が長くなりましたが、
あるモテモテ女性がターゲットの男性からの電話に出てるのを横で見てて、驚愕したことがきっかけです。
彼女も私から見たら「竹を割ったような男勝りの性格」でした。
でも、彼氏が切れることがないのです。
その時も、一緒に行った合コンで、目をつけていた男性から何度目かの電話でした。
まだ付き合ってないときです。
「あ、◯◯さんやわ」と電話を取った彼女は「もちもち〜〜」といきなり甘え声で電話に出たんです!!!
え”ーーーーーーーー!!!です(;´∀`)
思わず電話を切った後に「そこまで男の前で態度変えるんかい!」と私は突っ込んだのだったと思います。
そんな私に「それぐらい当たり前やん、他の男の人の時と同じ声で電話にでたらあかんわ」と言われたんです\(Φ∀Φ)/
私に対しても彼女はすごく上からの態度でしたが、この時も私は「そんなことでけへんわ!」と言ったら、「そんなんやからあかんねん」とバッサリ言われたのだったか、、、
腹が立ちましたが、確かにやってみる価値はあるかもしれん〜〜と私は思ったのでした。
ちょうど、周囲の人間関係も動いていた時だったので、今までの知り合いの前でキャラ変更はできませんでしたが、新しい知り合いに対して、やってみたらいいかも、と思えたんです。
その時に知り合ったのが夫なんです。
それまでの自分のサバサバした性格、態度はあらため、猫をかぶってみました。
「甘える」ということがよくわからず、難航しましたが、頼るということをそれまで出来ずに生きてきて、それを自分に許可できたのかもしれません。
一方で、夫はそんな「甘える女性」が嫌いなタイプだったので、重い荷物を持って欲しいというと、自分の荷物ぐらい自分で持ってよ、という人でした。
だから、猫かぶり初心者の私にはちょうどよかったのかもしれません。
まだ夫のことを好きになっていなかったので、私は自分がどこまで変われるのか試していたんです。
自分が嫌っていた「甘える女性」にどこまでなれるのかどうか。
そうして、それまで好きな相手の前では、嫌われないように物分りのいい女になり、我慢しつづけていたことを全部やめて、
夫の前では、まるで実家のように素の自分を出しまくり、わがまま言いまくり、頼りまくり、それで嫌われたならしゃーないわ、という今までの自分では考えられない開き直りでした。
そんな猫かぶりの「甘える女性」も、続けてみると板についてくるもので(;´∀`)
また、夫も普通の男性とはかなり感覚が違う人だったおかげもあって、私は独身時代とは全然違う性格に変わったのでした。
本当に「そんなんでいいんだ」という感じです。
結婚してからは、心の勉強もして、パートナーとの関係についても色々と学びましたが、
どうしても、しっかりものの女性は、男性にたいして「おかん」になってしまいがちなんですね。
結婚前は、可愛い女性だった人でも、子供ができると「おかん」になってしまう人も多いでしょう。
相手に尽くしてしまう人もそうです。
男性にとって守ってあげたい女性、可愛い女性になってみてください。
この新月こそ、そんなキャラ変更の絶好のタイミングですから(*^_^*)
今日は、そんな私を受け入れてくれた愛するダーリンにありがとぉ(≧∇≦)
写真は結婚1年目ぐらいの頃です。
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