関西も梅雨入りでしょうか、今日も雨降る前にゼファーの散歩に行けましたよ〜
「犬走り」って言葉をご存知でしょうか。
キャットウォークの犬版じゃないですよ(≧∇≦)
犬がギリギリ通れるぐらいの幅で、多分実際には走り回ってるんじゃないかな〜
実家にいた昔のワンコは走ってました、そこ(≧∇≦)
家の建物の周囲の地面、軒下な場所、
建物の壁と、敷地境界までの狭いスペースってあるじゃないですか。
「犬走りとは」でググると写真もたくさん出てくると思います(;´∀`)
(雨が強くて外に写真撮りに出れませんでした〜また追記します・・・)
本来の機能としては、屋根からたれた雨が地面にはねて建物を汚したりしないように、直接浸透しないように、土のままにせずに、コンクリートを打ってあったり、砂利を敷いたりしてある場所のことだそうです。
草とか、虫とかも、直接家屋に入って来ないようにという役割もあるそうですね。
元々私は空間系のデザイン業界出身なのですが、
初めて「犬走り」という言葉を聞いた時には、なんのこっちゃ、冗談?と思いましたよ(≧∇≦)
ですが、その後不動産屋さんで現場監督やインテリアコーディネーターの仕事をするようになったころには、当たり前の単語になっていました。
最近の家では、外壁がそのまま、家屋の外壁になっている場合もあります。
そうなると、犬走りはなくて、いきなり側溝だったりもしますね。
でも、通常は敷地境界に対して、少なくても30〜50cm内側に家の土台を作ります。
屋根が建物の壁より、それぐらいは出っ張るからです。
そのスペースにエアコンの室外機を置いたりもしますしね。
その家の周囲ぐるっと壁沿いの地面が、犬走りと言われるスペースとなります。
我が家の未来の豪邸は、広い敷地の奥に家を建てるので、周囲は芝の庭予定なので、犬走りは必須となりますね〜
屋根に雨ドイ(樋)が普通ついているので、雨が屋根から直接地面にボタボタ落ちることはないでしょう。
でも、屋根が壁より出っ張って作られているのは、通常屋根より、壁のほうが、雨がしみこんでしまう可能性が高いからです。
サイディング壁というものも、建売住宅などでよく使われていて、雨に強い壁ももちろんあります。
しかし、通気性などの機能的なこともあり、屋根ほど防水加工しないのが普通ですよね。
ということからも、建物の周囲の地面にぐるっと施工される「犬走り」が重要な役割になってくるんです。
さらに、最近では防犯的な役割としても、犬走りを砂利にするところが増えています。
砂利はぜったいに歩くと音がしますよね。
なので、人や何かが侵入してきたときに、音で気づきやすいということで、防犯的な期待も込めて犬走りを砂利敷きにするようです。
雨が降ったら、うるさいと思うんですが・・・・。
そんな「犬走り」についての雑学でした(≧∇≦)
こういう雨の日には、ちょっとこの言葉を思い出しました(*^_^*)
今日は、犬走りにありがとぉ〜
写真は、走ってくる犬、ゼファーです(≧∇≦)
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