自分に自信がない、自己肯定感が低い、そんな人へ


クリエイティブな仕事に付いている人でも、自己肯定が低い人が結構います。

アーティストであれ、デザイナーであれ、自分の表現を仕事にしていくわけですから、
自分の作品を好き、そして、自分の表現方法に自信がないと、誰がそれにお金を出してくれるでしょうか。

例えばWEBデザインを頼もうとした時に、
「作れないこともないけど、自信ないなー」という人に、お金を出してまで頼もうと思うでしょうか。

また逆にどんなサイトでも作りますよ、と言われても、過去実績見せて欲しいと思ってしまうかもしれません。

私はこんな作品、仕事をしてきましたよ、というポートフォリオ(実績をまとめたものなど)はどちらにしても必要になってくるかもしれませんね。

してきた作品や、仕事から紹介されたりもします。

また、好きなことを仕事にしたいと思った時に、好きなことイコール得意ではない場合があります。

そんな時は、すぐにそれを仕事にすることを考えずに、得意なことでまずはお金を得る、得意なことを仕事にすることから始めてみましょう。

自分が人より優れているところは、必ずあります。

自信がない場合は、自分よりできる人を意識してしまっているだけなんですね。

その人の方が自分より能力が上かもしれない、自分よりすごいかもしれない、でも全ての人が、あなたとその人を比べることはしませんよね。

比べることができる環境だとしても、全ての人があなたよりその人を選ぶでしょうか。

必ず、その人を選ぶ人と、あなたを選ぶ人がいるという事実を認めてみましょう。

そう、事実なんです。

本当に人の好みや価値観は違っていて、絶対にあの人の方が技術の能力も上だと思っていても、その人は自分には相応しくないとワンランク下を選ぶ人さえもいるのです。

それが、例えばその人がある内容の仕事を10万で受けていたとしましょう。

自分では同じぐらいに出来ないと思って、半額ぐらいが相応しいと思ってしまうと、それがあなたの価値になります。

あなたが決めてしまった価値なんです。

でも、あなたしか知らない人がいたら、10万でもお願いしたいと思うかもしれません。

それも抵抗があるのであれば、あなたが同じ10万でさらに何かサポートなりのサービスをつけることで、同じ金額で請け負うことも出来るのです。

色バリエーションを3パターンつけますよ、とか、微調整は費用を頂きませんとか、自己肯定感が低いと、結局半額以上のサービスになってしまうかもしれませんけど(汗

でも、そこで10万で仕事を受けることができたという実績が出来ますし、何よりあなたにとっての自信になります。

それでも自信がない場合は、相手の希望を聞いて、その部分のサポートをつけることで実績ができていくかもしれません。

決して安売りはしないでください。
得意なことであれ、それを仕事としていくことができなくなります。

一定の相場価格と同じ程度、もしくは直接要望を聞けるのであれば要望も叶える形で少し高く設定して、そのための努力を怠らないでください。

そのうちに、あなたが比較していた技術能力が上の人より、高額で請け負うことも出来るかもしれません。

そのためには、好きな仕事の前に、得意な仕事を始める方がいいのです。
得意と感じているというのは、それだけ、自分の作品に自信があるということですから。

その場合も好きなことを諦めてはダメですよ。
細々とでいいので、自分の発信は続けていくことで、自信が育っていきます。

クリエイティブな仕事というのは、自信というより「個性」「オリジナリティ」なんですね。

個性が立ってくれば、技術や能力は関係なくなります。

下手ウマという言葉がありますが、結局は自分で描くことも出来ない人が、上手い下手を評価しているだけで、下手でも端的な表現や、訴える力があれば、支持されてそれが「個性」となり誰も真似できないものとなります。

実際、下手なので上手い人が真似ることはないんですよね。

上手い人が批判している場合は、ただの妬みでしかなくて、画力では負けていないけども人格的に負けていると自分で認めてしまっているようなものです。

猫のイラストが、上手く描ける人がいるとして、共感を得られるストーリーまでは考えられない人もいるでしょう。

猫だかどうだか、ストーリーから判別できる程度の画力だけども、猫との癒される生活が楽しく描けているのであれば、下手ウマであってもどんどんファンも出来ていきます。

他人の価値観に振り回される必要はまったくありません。

自分が認めているかどうか、なんですね。

結局は得意なことを仕事にするにしても、自分で好きでないと続けらないことも事実です。

それが、一番好きなことではなくても、まずは得意なことで生活していけるようにして、一番好きなことも続けていく、
そうして自分のクリエイティブな作品を作り続けてください。

結局は、まず自分のことを自分が認めていないことには、他人に認めてもらうのは難しいということなんですね。

クリエイティブな仕事に就きたいと願っている人がひとりでもその願いに向かって進んでくれますように。

2月22日は願いが叶いやすい日でもあるそうですよ。

自分で自分を認めてくださいね。

今日は得意なことにもありがとぉ(*^_^*)


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