ダブルバインドという言葉を結婚前に知りました。
日本人にすごく多い感情だと思います。
2つの矛盾する内容を含むメッセージと言うのでしょうか。
例えとなっていたのが、
誕生日のプレゼントが本当は欲しいのに
「そんなの悪いから(いらない)」
と いうメッセージ。
言葉通りもらえなかったら、残念な思いをする、
というのがダブルバインドの例としてあげられていました。
本当は、欲しいのに、
遠慮したり、気を使って、欲しくないというメッセージを伝えてしまう事をダブルバインドと言います。
私の母が、常日頃から使っているメッセージでもありました。
「そんなんいいから」
「お返しとかせんといてね」
そう言うので、その通りにしましたが、
後になって、「本当は、あの時は◯◯して欲しかった」と言う気持ちを遠回しに聞いたりすることになるのです。
私も付き合ってた当時、
夫によくそんな言い方をしました。
「気にせんでいいよ」
「出来たらでいいから」
本当は、すごくかまってほしかったり、
やって欲しいにもかかわらずです。
あぁ、母親とそんなとこが似てしまったんだなぁって。
付き合って最初の夫の誕生日
「何でも欲しいものを言ってね」と言ったところ
「ヴィトンの財布」
と言われてビックリしました。
私にしたら、もうちょっと遠慮というもんがあるやろ!と。
夫にしたら、何でもって言ったやろ!ってことで、
予算とか言ってくれないと、そんなん分からない!と言われました。
それからは、夫には何でも直球(^_^;)
具体的に本当の気持ちを伝えないと
ちゃんと伝わらない!ということが分かり、
その結果、今があるのですが(*^^*)
もうひとつ、今思うのは、
自分にも嘘をついていたんだなぁということです。
自分の本当の気持ちにフタをしたり、
誤魔化したりしてきたんだなぁということ。
ダブルバインドは、
相手を混乱させるメッセージということですが、
自分の事も裏切ってるんですものね。
なんでも直球がいいのかと言うと、
言い方や、言わなくてもいい事もあったりするでしょうけども、
わざわざ、自分の気持ちに嘘をつくことをしてはいけませんよね。
自分に素直に(*^^*)
気づかせてくれた夫や家族にありがとぉ\(^o^)/
今日の写真は、カバンを持つ練習を始めたゼファー!
やっぱりレトリーバーです(≧∇≦)
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