サイトやブログを作って行く時に、どういう言葉で検索されたいか「狙うキーワード」を設定します。
通常、キーワードを設定するのは、トップページだけです。
WordPressのAll in One SEOのプラグインでは、サイト全体のキーワードと、個別の記事のキーワードを別に設定できます。
その時に、何個ぐらいのキーワードをあなたは設定しているでしょうか。
あれもこれも、このキーワードも一応入れとこう、これも入れとこう・・・では、実は逆効果なんです。
実際にグーグルがどう評価しているのか分からないので、経験値でしかありませんが、考えれば分かることでもあります。
なぜ、たくさんキーワードを設定してもダメなのか
なぜ、色々とたくさんのキーワードを設定してはダメなのでしょうか。
大雑把に言ってしまうと、多いと「ぼやける」という感じです。
何でも書いているサイトより、何かについて詳しいサイトの方が、グーグルに対しても、人に対しても、しっかり印象付ける事ができます。
もしくは、ポイント制だと考えればいいでしょうか。
強いサイトは、たくさんのポイントを持っています。
古くから運用されてるドメインだったり、すごい情報量のサイトは強いサイトですよね。
ちょっと何かの記事が更新されるだけで、同じキーワードでも上位表示されやすいんです。
たくさんキーワードがあっても、それぞれに十分なポイントを与えられるので、新しくキーワードを追加しても強いんですよね。
でも、出来たとことのサイトは弱いのでポイントも少ない、なのに色んなキーワードを狙うので、どのキーワードでも弱々なわけです。
結果的にどんなキーワードでも検索上位に表示されることがないので、見てもらうこともできません。
ですから、ひとつのキーワードに絞って攻めるぐらいでいいんです。
しかも、できれば競合の少ない、世間に情報が少ないことについて書くと上位表示されやすいです。
かといって、誰も知りたがらない情報でもダメなんです。
この辺りが難しいのですが、それはまた今度グーグルのキーワードプランナーの使い方の記事を書いてみたいと思います。
で、いくつぐらいがいいのでしょうか?
サイト全体に対して、複合キーワードを含めて、大きく3つ程度。
WordPressのプラグインでそれぞれの記事を設定する場合、メインの3つのうちのひとつと、それに関連するキーワードを3〜5個程度、タグやAll in One SEOのキーワード欄に入れてみてください。
メインの3つのキーワードを意識しながら、10個のキーワードの中からランダムに、強くしたいキーワードに偏って、3つ選んで記事を書く!
とかになります。
結果的に記事が増えてくれば、否が応でもサイトのキーワードは増えてきます。
でも、自分の狙っていくキーワードはしっかり選定して記事を増やしていくほうがいいですね。
カテゴリ: WEBデザイン , WordPressワードプレス