夏休みの宿題は自分で決める


8月もそろそろ終わり、秋がくる〜(*´∇`*)
今日の夕方の散歩も涼しくて、ホッとしています。

さて、あなたは夏休みの宿題は、

最初に終わらせるタイプ?

コツコツするタイプ?

最後にまとめてするタイプ?

最近この質問をあちこちでよく見かけます。

夏休みも終わるんだなぁって思います。

一番多いのは、最後にまとめてするタイプだと思います。

私もそう。

ですが、夫だけだと思っていた

夏休みの宿題をしたことがないタイプ、
というのが、

最近あちこちで聞かれるようになって、
ビックリしてます(´⊙ω⊙`)

そして、
世界で学力トップを誇るフィンランドでは、

そもそもの夏休みの宿題がないそうではないですか?!

しかも、九九も教えない、電卓の使い方を教える、、、

それは暗記ではなく、数学的な思考方法を学ぶということで、
数学にもっと興味を持ってもらうため、など、

昭和な私の常識をくつがえすものでした。

漢字ドリル、そりゃ文章を書く時に漢字もサササッと書けたらかっこいいですが、

内容の無い文章だったり、人のパクリでしかなかったり、
自分で考える事がそもそも出来なかったら、漢字をたくさん書けても関係ないですよね。

むしろ、子供の頃からたくさんの本を読んで、
漢字だけでなく、考え方、価値観や、生き方、そんなものを学ぶ方が、余程大人になってから役に立ちます。

九九を知ってても、二桁の計算ができるわけじゃ無い、

図工の作品を大人に手伝ってもらって提出したところで、子供自身の経験や学びになるわけでは無い、

子供自身に、将来の目標を立てさせて、
夏休みの間にどんなことができるか考えてもらうとか、楽しいんじゃないかな〜と、ふと思いました。

その目標に向かう過程で感じたこととか、
どういう結果を得たかとか、

達成だけを目的にしないで、

宇宙飛行士になるという目標だったら、
どれだけの星を観測できたかとか、

未来に向かって、小さくてもいいから成功体験というか、進むことの楽しさというか、

自分で決める夏休みの宿題。

どれだけ楽しいものを計画できるか、
やりたい事だらけの夏休みの宿題。

全部できなくてもいいから、
ともかくどこまで自分のしたい事をやれるか、

そんなことを子供が学べたらいいんだろうなぁと思いました。

ま、今からでも遅くないよね。

自分が何に向かいたいのか、
どうなりたいのか、

そのために今出来ることは何なのか。

デザインの仕事でね、
私は博覧会やイベントなどの設計とかもしてきました。

企画から携わらせてもらうことも多くて、
その一番最初の「企画」の時に
あーでもない、こーでもない、と、案をふくらませてブレストするのが楽しくてね。

結局、予算や大人の事情もからみーの、
出来ることやスケールが現実味を帯びてきたら、結構冷めてしまうのだけど、

最初のワクワク感をどこまで残せるか、
そんな仕事をしていた時もありました。

今は、言ってみれば
「自分をクリエイトすること」

やらないといけないこと、
やったほうがいいこと、
そんな事を差し置いて、
やりたい事を見つける事、

やりたいことを見極める、
という方が私にはしっくりきますが。

親や、相手、他人の顔を見て、何をするか決めてきた今までの人生で、
ようやく自分のしたい事を考えられるようになりました。

もっと早く気づきたかったなー!

これも人生。

ここからも人生。

夏休みの宿題は、自分で決める(*^_^*)

今までの私にありがとぉ(≧∇≦)

写真左は、いつもテラスから外を眺めるゼファー
右は、それを外から撮ってみました。

外からもよーみえてるやん(≧∇≦)


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