子供の頃に夢中になったもの


昨日はこどもの日ということで、
甲子園の野球中継で、各選手の子供の頃に夢中になったものが、紹介されていました。

とりたにたかし「ドラゴンクエスト」みたいな感じ(*´ω`*)

20代の選手だとポケモンとか!

世代を感じずにはいられませんね〜

私が子供の頃(小学生ぐらいかな)に夢中になったのは、

マンガ、そしてアニメでした。

マンガは、萩尾望都の「ポーの一族」から

自分でマンガを描くのも好きでした。

真似て描くことも、自分の想像のキャラクターを描くことも好きでした。

描いて描いて、描きまくってました〜ヽ(´▽`)/

そこから、デザイナーへの道を歩むことになったんだなぁと思います。

結局、高校で小中学のライバルとも言える女の子が漫研に入ったんですよね。

なので、入れず、そのおかげもあって?萩尾望都のファンクラブを自分で作る事に!

今で言う同人誌ですよね。

当時もすでにコミケとかあって、高校生なのに東京のコミケまで、自分たちの作った同人誌を売りに行ってました。

同じクラスの友達と始めたのですが、
ひと回りぐらい上のデザイナーの女性が力を貸してくれました。

そのひとに助けられて、5〜6年ぐらいでしょうか、同人誌も30冊ぐらいまで出しました。

萩尾望都の模写をどれほど描いたか。

描く事を仕事にして思うことは、この模写をどれほどしてきたか、これはものすごく技術を上げます。

自分のできることだけをするのではなくで、違う技術、画風、幅を広げることができます。

大学の時も模写の課題が何度かありました。

面白くなくて嫌々描いてましたが、できた時には、どこまで似せれたか、結構な満足感とともに、自分の苦手部分などの分析もできて、描いて良かったと言う思いがありました。

入試のために、かなりのデッサンもしましたが、
こうした時間をかけての模写やデッサンは、本当に基礎的な技術を上げてくれます。

今の時代は、パソコンで、アプリで、色んなフィルターや効果で、面白いものができてしましますが、
今からデザイナーを目指す人がもしこのブログを読んでくださってるのであれば、

こうした基礎的な部分は、何を作りたいのかのイメージも広げるので、ぜひ面倒がらずにやってほしいと思います。

子供の頃に夢中になったものだから、私もできたのかもしれません。

好きな事を仕事にすると「好き」ではなくなってしまうことが多いですが、
それでも続けてこられたのは、やはり「好き」だからかなぁと思うのです(*´ω`*)

今日は、子供の頃の私にありがとぉ(*´ω`*)

あなたの子供の頃に夢中になったことはなんですか?

写真はそんな小学生の私が買ったマンガ、ポーの一族、まだ大切に持ってます。
セロハンテープで貼ってる古さがいいでしょ(*^^*)


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