自由に生きるということ


新しい年になりましたね。
平成最後の年です。

あなたの平成はどんなでしたか。

私の平成30年間は、仕事だったかと思います。
平成2年に就職して、
2年後に転職、その後デザイン会社を転々として、
28歳の時にフリーのデザイナーになりました。

当時は起業という意識ではなくて、友達と二人で屋号を掲げて自由に仕事を取るという感じでした。

それまで、毎年のように勤め先や勤め方を変えていたので、そんな外注の方が自由で好きな仕事ができると思ったからです。

早起きがストレスだった私は、そんな自由な働き方が合っていたと思います。

でも、会社勤めでも、フリーでも、結局はクライアントの意向に沿うデザインしかできなかったので、「自由」だったのは、時間だけでした。

今思えば、もっとデザインも自由にしていけばよかったと思うのです。

私は「自由」を求めていながら、「枠にはまること」も求めていました。

それまで、反発しながらも親の言うことをきちんと守る子供でした。

会社勤めをしていたときも、求められたことに対して、精一杯努力していました。

フリーでデザインの仕事を始めても、やはりクライアントにいかに気に入ってもらうか、そればかりでした。

「私」に仕事を頼んでほしいと思いながらも、自分の主張や個性を出していくことはなかったんですよね。

ある意味それは、他人軸で生きてきているので、自分で考えたり動いたりする必要がなく、ある意味「楽」な生き方をしていたんです。

でも、心の中は不満だらけでした。

なぜ「私」のデザインが、企画が、認められないのかと思っていました。

当たり前です。

他人の顔色をうかがいながらのデザインの中に、私自身の「パッション」はありませんでしたからね。

「自由」というのは、自己責任でもあります。

全て、自分で決めるということなのです。

それをしてこなかった人には、ものすごくハードルは高いかと思います。

でも、ずっと自分で決めてきた、自分の考えで動いてきた人にすれば、最大に大切なものなのです。

「自分勝手」とも違うのですが、それと混同してしまう人も多いです。

「自由」とは、形にとらわれず、流れにのって、自在に変化していくものかと思いますが、

「自分勝手」とは、周囲と混ざろうとせず、自分のこだわりの形を貫こうとするものかと思います。

「ねばならない」だったり、「こうあるべき」だったり、自分の枠や価値観の中にとどまろうとしないで、
何でも「それもありかもしれない」という姿勢こそ、本当の「自由」を手に入れられるのではないかと思うのです。

新年早々、そんなことを考えていました。

今年は、メルマガでそんな自由な生き方、誰もが幸せになれる生き方について、私の思いを書いていきたいと思います。

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というわけで、今年もどうぞよろしくお願いします。(*^_^*)

今日は、2019年新しい年にありがとぉ(*^_^*)


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