違う価値観に出会った時に


あなたは、すごいお得な情報などを知った時に、シェアしたい人ですか?

それとも、自分だけの秘密にしておきたい人ですか?

今日の話は、心屋仁之助さんの「めっちゃ族、ふーん族」の話から私が感じたことです。

美味しいお店を見つけた時に、ともかく人にも教えてあげたい、共感してもらいたいと思うAさんは、与える人です。

でも、美味しいお店を見つけた時に、これは人に教えたくない人気店になってほしくないと思うBさんは、自分を一番に思えている人です。

でも、BさんからAさんを見た時に、承認欲求が高いだったり、認めてもらいたいように見えるようです。

共感してほしいということと、認めて欲しいということと、似ているようで全く違うんですよね。

認めてほしいという場合、自分が正しいと思いたいという大前提があります。

しかし、共感してほしいという場合、
目的は分かち合いだったり、与えることなので、
それを受け取る人を探している、求めているということになります。

なので、承認欲求というものは、自分に自信が出てくると他人の承認が必要ではなくなるので、減っていきます。
自分で自分のことを認めることができるようになるので。

しかし、共感やシェアというのは、与えたいという思いなので、自分に自信ができてきたり、幸せになればなるほど強くなっていくんですよね。

またAさんから、Bさんを見た時には自分勝手に見えるようです。

Bさんは、そもそも他人の承認を必要としてないので、自分の事しか見えていないように見えます。

しかしそれは、自分を最優先しているということ、自分を大切にできているということなんですね。

AさんBさん、どちらが良い悪いではなくて、全くタイプが違うということなんですね。

そこで、それぞれに無い部分に気づいた時に、そういうのもありかもと、違うタイプを受け入れていくことができれば、ひとつ大きくなれますね。

7つの習慣での「相乗効果」というか、価値観と違う価値観が出会った時に、お互いを批判して妥協点を探すのではなく、どちらも取り入れた新しい価値観を創造するということにもなりますね。

これからの時代はどんどん「多様性」が表面化してくると言われています。

それを受け入れるか、拒むのか。

おそらく拒むほうが楽でしょう。

でも、未来が楽しくなるのは受け入れる方だと思うのです(*^_^*)

今日は、自分と違う価値観にありがとぉ(*^_^*)


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