遠くから見えるものと、近くで見るもの


遠くから見てるものと、近くで見るものは違う。
たとえ同じものであっても。

少し離れて見ると、全体像が見える。
そのものの持つバランスが見える。

近くで見ると、細かな部分まで見える。

そのものが持つ波動というか、雰囲気まで伝わってくる。

良さや魅力が、より伝わるのは、近くで見た時ではないかと思う。

柔らかな毛並みや、温かさ、多分そんなものを欲している印象があった。

今日の公園で会ったおばちゃん。

ひとりウォーキングしていたみたいで、遠くからゼファーのことをニコニコ見てた。

少し離れて通り過ぎようとしたのだけど、
ゼファーが足を止めてガン見してて、

おばちゃんもニコニコ立ち止まって見てて
「かわいいね〜、かわいいね〜」って。

ちょっと伸縮リードを緩めたら走り寄るゼファー。
あわてて止めるも、おばちゃんに嬉しそうにわしゃわしゃ撫でられた。

「いつもワンコと散歩してたんですが、
亡くなって一年半、ようやくここを散歩できるようになりました」って。

その時点で、私はなんか涙目に(´Д` )

「うちも2代目です〜」と言うと、

「私もそろそろ2代目迎えようかな」って言いはるので、

「じゃあ、またここでお会い出来ますね〜」と言って別れました。

ゼファーは、プイッと夫の方に走って行きましたが、

きっと、そのおばちゃんの飼ってたワンコが、
ゼファーの体を借りて、ナデナデしてもらいに来たんだろうなと思うと、

ゼファー、ありがとうって気持ちと、

おばちゃん良かったね〜って気持ちで、

ひとり涙目散歩( ;∀;)

一歩、離れてわかる良さもあるけども、

近くで一緒に居られる幸せを噛み締めました。

今日のイラスト、遠目で描いて見て、ちょっとまだ納得いかないので、
そのおばちゃんと、夕焼けの写真で(*^_^*)

なんか、後ろ姿のおばちゃん、顔のところが光ってるやん(⊙ω⊙)

ゼファー、いつもありがとね。


この記事へのコメントを投稿します

PAGE TOP