真空の法則とは


真空の法則、宇宙は空間を嫌う、というのを聞いたことがありますか?

デザインでは、余白が命です。
余白で語ります(*^_^*)

でも、それも実は同じ原理で、
その余白、空間をどう感じるかを狙っているんですね。

真空の法則とは

真空の法則をご存知でしょうか?

引き寄せとかのスピリチュアルでは、よく言われる言葉ですよね。

あなたという器があったとしましょう。
それが、満杯だったら、それ以上何も入りませんよね。

その時に、何かひとつ捨てて空きを作ると、
そこに新しいものが入ってくる、
というものです。

なぜなら、宇宙は空間を嫌うので、空きスペースが出来たら、何か別のもので埋めようとすると言われています。

なので、大きなものを捨てれば(手放せば)
大きなものがやってきて、

大切な重要なものが無くなったとしても、
それに代わる大切で重要となるものがやってくる、

と言われています。

引き寄せの法則でもありますね。

引き寄せの法則は、他にも色んな原理原則から語られますが、真空の法則も、そのひとつです。

なので、
何かを失うのを恐れずに、前に進んでみましょう、だったり、

何かを得たいと思ったら、先に相応のものを手放しましょう、だったり、

自分が固執してきた立場や役割を手放せば、
ひとつ上のステージでまた、ポジションが取れるようになる、
とかなんですね。

何かを得るために、その分の空きスペースを作ろうとするのではなくて、

手放して空きスペースを作ってみたら、
そこに新しいものが入ってくるよ、という順番です。

器に盛り盛りに積み上げることは出来ません。

宇宙から見た今現在のあなたの容量って決まってるんですね。

それは、時間と共に大きくなったり小さくなったりするのだと思いますが、
今日のあなたは、あなたの必要なことでいっぱいになっています。

なので、何か新しいものを入れようとすると、空間を空けることが先なんです。

何が入ってくるのかは、空けてみないと分かりません(≧∇≦)

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デザインでいう余白

デザインやアートでは、余白の使い方で、
その作品の良し悪しが評価されると言っても過言ではありません。

優れたアートは、そのもの自体に想像性を持たせています。

人によって見方や受け取り方、解釈が違っていても、その世界観は伝わる、という感じでしょうか。

その想像性が存在するのは、

例えば、人の顔があったとして
その「目」ではなく、その「目線の先」です。

その目線の先に、モノがあったとしたら、
何を思って見ているのだろうとか、

何もない空間を見ていたとしたら、
その先に何があるのだろうとか、

そのアートを見る人の想像力に訴えてくるんですね。

何を感じて欲しいのか、
製作者は、その目や、周囲にそのヒントを散りばめます。

そうして、想像させて、テーマへ導くんですね。

「この間は、何⁈」と思わせて、
主題へと誘って行くのが、優れたアートや、デザインの中には、あるんですね。

その余白や空間を作るからこそ、
そこに見る人は意味を考えたり、
展開を想像をしたり、
そこから何かを得たりしようとします。

なので、デザインや、アートでいう余白、空間は、
見る人がいて初めて完成するものなんですね。

それも、私はある意味真空の法則があるからこそだと思っています。

一方で、同じデザインでも、
スーパーのチラシなどは、
いかに必要な情報を優劣つけてたくさん掲載するか、ということが目的ですから、一切の余白を作りません。

想像させる必要がないからです。
情報を正しく与えることが目的です。

なので、チラシとかをデザインする時に想像性は必要ないわけですね。

ツールの使い方や、表現の仕方などを学ぶには、
そういった量産タイプのデザインの数をこなしていくことも、下積みとしては必要かもしれません。

それを収入を得るためと、割り切れるならそれもありでしょう。

でも、デザインの世界を目指した時は、そんな気持ちではなかったと思います。

自分の表現したいものがあったはずです。

それを絵だったり、写真やイメージだったり、インテリアだったり、服飾などだったり、
使う素材が何だったとしても、
そこに、自分らしさや、自分の世界観を表現していくことを諦めないでほしいのです。

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考え方にも真空の法則は適応される

私はマインドコーチでもある前に、デザイナーでもあるので、
今日は、真空の法則や、宇宙的なスピリチュアル的な考え方を説明するために、
デザインやアートの場合で思うことを書いてみています。

でも、これはどんな業界でも当てはまることだと思います。

今、そこを埋め尽くしているもので動けなくなっているのであれば、
何か、不要なものを手放してみることで、
空間ができて、新しい風が流れ込みます。

それは、モノだけでなくて、ルールや考え方でも同じなんですね。

囚われているルールや、考え方が、
果たして今の自分にまだ必要かどうか、

それによって動けなくなっているのであれば、
いらないんじゃないか、ということです。

「お金がないから出来ない」
というのは、多くの人が持っている不要な考え方の最たるものです。

お金があったらするのでしょうか。
本当にお金がないと出来ないのでしょうか。

では、1億円あげるわ、と言われたらもちろん喜んでするでしょう。

でも、1000万なら?100万なら?10万なら?
現実的な金額になるほど、
できないと思っていることが実現可能な金額であっても、他のことを優先しませんか?

本当に、そもそもそれをしたいのじゃなくて、他のことから逃れたいだけだったりしませんか?

例えば、昨日コミュニケーションの例えで出した「世界一周船の旅、ピースボート」

お金がないから行けない、ではなくて、

ただ今の会社をやめてゆっくりしたいだったり、
家族で楽しい時間をすごしたいだったり、

そんな気持ちの投影なだけではありませんか?

100万あったらピースボートに乗れたとしても、
100万あったら、別の何かを買ったり、勉強したい講座に行くことにしたりしませんか?

「お金がない」という考え方に囚われているがばかりに、本当に望んでることが分からなくなっています。

一週間、仮病を使ってでも休んで、家でゆっくりしてもいいかもしれません。
家族でお弁当を持って、楽しいイベントに参加してみてもいいかもしれません。

自分がどんな考え方に囚われているのか、
その考え方は今の自分に必要なのか、

いらないと思ったことから捨てていきましょう。

モノでも、いらないものに囲まれて生活していませんか?
本当にそれは必要ですか?

モノを捨てる時に考えるのは、未来の理想の自分に必要かどうかです。

今の自分の延長線上で必要だと思うからこそ、置いてるのだと思います。

今の自分のままでいいのであれば、それは必要なものです。

でも、将来自分はどうなっていたいのか、どうありたいのか、
未来の自分が現在にやってきたら、それは必要というかどうか、想像できたら決められます。

これ、いらないんだけど、手放すのは惜しいな〜と思うものこそ手放せば、それ以上のものが入ってきますよ。

先程の「お金がない」という考え方、手放したいと思った人もいると思います。

よし、もう「お金がない」とは考えないぞ!と心底思った人は、臨時収入があるはずです。

それは本当に思えたかどうかで、小さいことから大きなことまで、
自分の思考が試せます(*^_^*)

小さいことでも臨時収入があれば、大きく喜んでくださいね。
次はそれ以上のことがやってきますから。

今日は、真空の法則にありがとう(*^_^*)

 

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